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奈良県宇陀市は21日、市立病院事務局の男性職員(当時59歳)が今年2月に自殺していたと明らかにした。市は内部調査で「業務の負担が過大で、その過程でハラスメントと思われる上司などからの厳しい叱責や指導があった」と、自殺と業務やパワハラとみられる行為との因果関係を認定。また、職員が疲弊した要因の一つに「前市長と議会との政治的対立」を挙げた。
市によると、男性職員は当時、病院事務局の情報システム管理室長として、2018年に発生した電子カルテのウイルス感染問題の事後対応に当たっていた。市は遺族の意向を受けて2月から内部調査を行い、関係職員計26人に事情を聴いた。
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