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#最後の1年

「無敵」17歳ボクサーを襲う二つ目の不運 その時、描いたシナリオは

浸水被害を受けて波を打つ板張りの床でサンドバッグをたたく荒竹一真。背後のランニングマシンは水につかり損壊した=鹿児島県鹿屋市のボクシングジムで2020年7月15日午後5時55分、吉見裕都撮影

 容赦のない豪雨がボクシングジムを水浸しにした。新型コロナウイルスの感染拡大で「高校8冠」の夢がついえた鹿児島県鹿屋市の県立鹿屋工高ボクシング部3年の荒竹一真(17)を度重なる逆境が襲った。それでも流れ込んだ土砂で傷んだボクシンググローブを見つめる目はギラつき、確かな闘志を宿していた。(記事下にインタビュー動画)

 全国各地を襲った7月豪雨で同県鹿屋市では7月6日朝、1時間の降雨量が観測史上最大109・5ミリを記録した。市内を流れる肝属(きもつき)川は氾濫危険水位に達した。朝、自宅で休校の連絡を受けた荒竹はもう一眠りしたが、そのころ、父俊也さん(45)が近くで営む荒竹の練習拠点のジム周辺は腰あたりの高さまで冠水し、ジム内に大量の雨と土砂が流れ込んでいた。

 小康状態になるのを待って俊也さんが…

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