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熱血!与良政談

朝令暮改という末期症状=与良正男

与良正男記者=西夏生撮影

 「過(あやま)ちては則(すなわ)ち改(あらた)むるにはばかることなかれ」という。政界では政策を転換する際にしばしば使われる論語の言葉だ。

 思い出すのは1994年2月、時の細川護熙首相(日本新党)が未明の記者会見で消費税率を引き上げ、国民福祉税に衣替えする構想を突如、表明した騒動だ。

 増税を主導したのは旧大蔵省と非自民連立政権の実力者、小沢一郎氏(新生党)だ。反発した官房長官の武村正義氏(さきがけ)がこの言葉を用いて細川氏に「ためらわず撤回を」と強く迫った。

 細川氏はあっさりのんだ。しかし今度は小沢氏らに不満が残り、対立は尾を引いた。これがこの年6月末の連立崩壊につながる。

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