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経済観測

農業にAIをどう生かすか=農業ジャーナリスト・青山浩子

 人工知能(AI)でトマトは育つのか。第2回世界農業AI大会がオランダで開かれ、6月に結果が発表された。1位に施設園芸の環境制御を手がけるオランダ企業、2位はベルギーの企業、3位に韓国の研究者らのチームが輝いた。

 21チームのうち決戦に進んだ5チームは、ワーヘニンゲン大学内の100平方メートルの施設で6カ月間、遠隔操作でミニトマトを育てた。収量や品質、持続可能性、AIの戦略性という観点から順位が決定した。同じ環境で、オランダの篤農家がAIを活用せず、経験値から栽培にチャレンジしたが、5チームに勝つことができなかったという。

 韓国のチーム「デジログ」は大会のために結成された。コンピューター工学、機械工学、植物工学などを専攻する20~30代の研究者ら16人で構成され、農家はいなかった。チーム長の徐賢権(ソ・ヒョングォン)エイネット副社長は、農家から事前に助言を得て、AIのモデル開発に反映させたという。ただし、AIに任せきりではなく、最終的には人間が意思決定した。「今後もAIは人の判断を手助けするツールとして発展し続ける…

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