コロナで深まる労使の亀裂 春闘賃上げ合意、棚上げに 最低賃金「据え置き」

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記者会見を開いて窮状を訴えるエッセンシャルワーカーらと全労連の黒沢幸一事務局次長(左)=東京都千代田区で2020年7月17日午後3時6分、矢澤秀範撮影
記者会見を開いて窮状を訴えるエッセンシャルワーカーらと全労連の黒沢幸一事務局次長(左)=東京都千代田区で2020年7月17日午後3時6分、矢澤秀範撮影

 2020年度の最低賃金の引き上げ幅の目安を示さず、現行水準に据え置いた中央最低賃金審議会の小委員会の詰めの協議は20~22日の連日、長時間に及ぶ異例の展開となった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済情勢の悪化の下、近年の引き上げや今年の春闘の賃上げなどの流れを止めたくない労働者側と、雇用維持を優先させたい経営者側が互いの認識の違いを乗り越えられず、妥協点を見いだせなかった。【矢澤秀範】

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