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コロナで教育実習も延期…採用試験対策できず「多くの学生が不安」

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福岡市の沖学園高は6月末から実習生を受け入れた。「日程が決まらない学生も多い中、大変な時期に感謝している」と福岡大の小園凌平さん(中央)=福岡市博多区の沖学園高で2020年7月13日午後2時半、田鍋公也撮影
福岡市の沖学園高は6月末から実習生を受け入れた。「日程が決まらない学生も多い中、大変な時期に感謝している」と福岡大の小園凌平さん(中央)=福岡市博多区の沖学園高で2020年7月13日午後2時半、田鍋公也撮影

 新型コロナウイルス対策の臨時休校が長期に及んだことで、教員志望の学生の教育実習も延期や期間の短縮を余儀なくされている。例年は多くの学生が春先の教育実習を経験してから夏の教員採用試験に臨むが、今年は学校側の受け入れ態勢が整わず、実習が採用試験後になるケースが相次ぐ。採用試験は複数回目の受験となる既卒者が大半を占めるため、実習を経験せずに臨む来春新卒者からは「『模擬授業』対策などで不利」と不安の声が上がる。

 「模擬授業も経験できず、ぶっつけ本番で採用試験を受けることになりそう」。福岡大理学部4年の男子学生(21)は困惑した表情で話した。中学の理科教諭を目指し、6月下旬に福岡市の中学で実習を受ける予定だったが、9月下旬以降に延期になった。「実習できても『3密』対策で実験や話し合いができないかもしれない」とうつむいた。

 熊本大教育学部4年の男子学生…

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