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第94回センバツ高校野球

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昨夏甲子園Vの履正社コールド勝ち 小深田が3安打4打点の活躍 大阪独自大会

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【北かわち皐が丘-履正社】一回裏履正社無死一、二塁、小深田が先制の中越え適時二塁打を放つ=大阪府豊中市の豊中ローズ球場で、2020年7月22日午後4時18分、安田光高撮影 拡大
【北かわち皐が丘-履正社】一回裏履正社無死一、二塁、小深田が先制の中越え適時二塁打を放つ=大阪府豊中市の豊中ローズ球場で、2020年7月22日午後4時18分、安田光高撮影

 高校野球の大阪の独自大会は22日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場などで行われ、昨夏の全国選手権で優勝した履正社が初戦の2回戦に臨み、小深田大地(3年)が1本塁打を含む3安打4打点と活躍し、北かわち皐が丘に14―1で五回コールド勝ちした。

 思い描いた通りの打球だった。一回の先制適時二塁打は中越え、二回の2ランはバックスクリーン左、四回の適時二塁打は左翼フェンスを直撃した。中堅から逆方向へ飛ばすことを意識している左打者は「今までにない、いい形で打てている」と自賛した。

 昨夏の甲子園でも3番を任せられ、飛ばす力は非凡だ。だが、マイペースな性格で、これまで岡田龍生監督からは「集中力がない」と言われてきた。

 集中力を高めるため、6月下旬から新しいルーティンを始めた。打席に入る際、ベンチからの声も含めて意識的に周囲の声を遮断した。「打ちたい」などの邪念が消えたことで、直球でも緩い変化球でもしっかりと球を呼び込んで打てるようになった。「無音」を心がけて以降、練習試合を含め、先発出場した試合で5戦連続本塁打。まさに「ゾーン」に入っている状態だ。

 「最後の夏、日本一にはなれないが、甲子園での相手も星稜(石川)なので、最後は笑顔で終わりたい」と誓った小深田。高校生活での終着地点に向けて最高の船出となった。【安田光高】

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