メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

いきものと生きる

耐えることで生き延びる=五箇公一

アルテミアの雄の成体=光畑雅宏さん提供

 先日、インターネットで「シーモンキー」が復刻したという記事を見て、とても懐かしく思った。自分が小学生の頃に販売されていた、塩水生のプランクトンを家庭で飼育できるようキット化された玩具である。パッケージには妖精のような姿の「水生人間」がキャラクターとして描かれていて、初めて買ってもらった時「こんな不思議な海猿みたいな生物を飼育できるのか?」と、生物飼育マニアだった当時の自分は胸ときめかせて、飼育を始めたのを覚えている。

 キットには、まるでインスタントのお茶漬けみたいに、飼育用の粉剤が入ったアルミコートの紙袋が複数入っていて、混ぜると入浴剤のように鮮やかな飼育用塩水ができて、さらに中に混ぜてあった卵が、24時間後にふ化して、たくさんの小さな幼生プランクトンが泳ぎ始める。実にインスタントな飼育キットである。

この記事は有料記事です。

残り887文字(全文1243文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 療養ホテル、沖縄は1カ月半「ゼロ」 菅氏が批判、知事は「予想より早く感染者増えた」

  2. ペットの犬が新型コロナ陽性 国内初、別世帯の2匹 健康状態に異常なし

  3. 療養ホテル確保数「ゼロ」の沖縄に不快感 菅氏「何回となく促した」

  4. “アベノマスク”大きくなった? 記者の質問に首相は…

  5. ORICON NEWS 香取慎吾「こんなにテレビ出れないか」独立から3年のホンネ 草なぎの大河出演にガッツポーズ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです