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世界初、ナスの機能性実証 信州大発ベンチャーが高血圧改善サプリ

「食によって多くの人に実効的な健康を届けたい」と話す小山正浩さん=長野県松本市丸の内5で

 ナスといえば水分が多く、栄養価が高いイメージはない野菜だが、実は高血圧と気分の改善に効果があることを信州大などの研究グループが突き止めた。ナスにだけ豊富に含まれる「コリンエステル」という新発見の食品成分が効果を発揮。信大発ベンチャー「ウェルナス」(東京)がその成分を含むサプリメントを機能性表示食品として消費者庁に届け出、20日受理された。ナスの機能性を実証したのは世界初で、信大農学博士の小山正浩社長(34)は「自然由来で、安全安心。ナスの可能性を広げたい」と意気込んでいる。【錦織祐一】

 小山さんは信大学術研究院農学系の中村浩蔵准教授(食品分子工学)の研究室で機能性食品を研究。中村研究室は2006年、信州特産のソバのスプラウト(新芽)を木曽地方の「すんき漬け」の技術で乳酸発酵させた食品に血圧低下作用があることを発見。その中に含まれるコリンエステルが交感神経の活動を抑制する効果があることを突き止めた。

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