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「手話言語法」制定を コロナで課題浮き彫り 香川・聴覚障害者協会理事長に聞く

聴覚障害者を取り巻く状況などについて説明する近藤龍治さん=香川県観音寺市で2020年6月11日午後3時36分、金志尚撮影

 手話を言語の一つとして位置付け、普及啓発に努めることを定めた「手話言語条例」が全国に広まっている。一方、現実的には手話で会話できる人はまだ圧倒的に少なく、新型コロナウイルス禍で改めて聴覚障害者への情報保障が課題として浮き彫りになった。香川県聴覚障害者協会の近藤龍治理事長(55)に手話通訳を介して現状の問題点や望ましい配慮のあり方を聞いた。【金志尚】

 ――新型コロナの感染拡大による影響を教えてください。

 聴覚障害者は「口話」といって、相手の口の形を見て話の内容を理解することがあります。コロナ以前は「多分こう言っているんだろうな」というのがありましたが、今はみんなマスクを着けているから分からない。特に困るのが病院です。聞こえる人は自分の名前を呼ばれるまでリラックスできますが、聞こえない人はずっと中の様子を見て気にしていないといけない。マスクを着けたら目の辺りの情報しかないわけですから、一生懸命、受…

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