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患者嘱託殺人 安楽死、どう向き合う

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者を、致死薬で殺害したとして2医師が逮捕された。患者は終末期ではないとみられるなどの特異性はあるが、安楽死を巡る殺人事件は、過去にも起きている。孤独や不安に直面している難病患者への支援や医療のあり方に対し、私たちはどう向き合えばいいのだろうか。

 医師による安楽死や尊厳死を巡っては、刑事事件のたびに是非が論争になってきた。

 安楽死は薬物などで患者を死なせ、尊厳死は終末期に延命治療をしないこととされるが、法律などで明確な定めはない。ただ、医師が末期がん患者に薬剤を注射して死亡させた東海大事件では、医師への執行猶予付きの有罪判決が確定。横浜地裁の判決は、安楽死が認められる要件として(1)耐えがたい肉体的苦痛(2)死が避けられず死期が迫っている(3)肉体的苦痛を取り除く代替の手段がない(4)生命の短縮を承諾する患者の意思…

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