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中川俊男(なかがわ・としお)さん(69)
政府の医療政策に対して「是々非々で臨む」。6月の日本医師会(日医)会長選挙で、政府に妥協しない姿勢を繰り返し示し、「調整型」で知られる横倉義武前会長を破り初当選した。
医師を志した学生時代、脳神経外科医が登場する米国のテレビドラマ「ベン・ケーシー」を見て、「一般内科や一般外科ではなくてスペシャリストの時代が来る」と脳外科を選んだ。
医師になってからの活動は精力的だ。札幌市内で専門病院を開業したのは36歳。日本で初めて脳卒中や認知症予防のための検診をする脳ドックを始めた。脳ドックの研究を推進するため、日本脳ドック学会を作った。
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