感染拡大でも政治家はなぜ解散議論に熱心なのか 笑えない「消費減税総選挙」説
毎日新聞
2020/7/24 18:19(最終更新 7/24 18:42)
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安倍晋三首相は、少なくとも今夏中の衆院解散・総選挙を見送る方針を政府・与党幹部に伝えた。感染者が再び増えつつある新型コロナウイルス対策に専念するためで、首相は秋の臨時国会冒頭解散にも否定的だという。ただ、政府内の一部では新型コロナで冷え込む景気の大型てこ入れ策として時限的な消費税減税を模索する動きもある。今後の情勢次第では秋口以降、消費税減税などを争点にした電撃的な解散に踏み切る可能性も残されている。
首相、夏解散見送りへ 秋の臨時国会冒頭解散も否定的
複数の政府・与党幹部が明らかにした。夏解散は麻生太郎副総理兼財務相が提唱し、6月以降頻繁に首相と面会して進言を続けてきたが…
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