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巨大市場、研究所厳戒 無数の監視カメラで「安全」演出 中国・武漢ルポ

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新型コロナウイルスの最初の集団感染が起きた華南海鮮卸売市場の周辺を監視する当局者=中国湖北省武漢市で2020年7月13日、工藤哲撮影
新型コロナウイルスの最初の集団感染が起きた華南海鮮卸売市場の周辺を監視する当局者=中国湖北省武漢市で2020年7月13日、工藤哲撮影

 看板は塗り潰され、高さが2メートルはある青いフェンスで囲われていた。2020年元日に閉鎖された中国湖北省武漢市の「華南海鮮卸売市場」。世界の感染者が1550万人を超えた新型コロナウイルスの最初の集団感染は、19年12月にここで発生した。震源地の武漢が1月23日に都市封鎖されてから約半年。4月に封鎖は解除され、街は活気を帯び始めたが、当局の厳格な情報管理は今も続く。

 フェンスの隙間(すきま)から中をのぞくと、入り口は黒いシートで覆われ奥の様子は分からない。

 突然、短髪の男2人に囲まれた。「何を撮っているんだ」。黒いTシャツには「中国」「保安」の文字。当局者とみられる…

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