ALS安楽死、SNSでも議論 「優生思想」「やまゆり園と同根」

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山本直樹容疑者を乗せ、京都府警中京署に入る車両=京都市中京区で2020年7月23日午後2時37分、川平愛撮影
山本直樹容疑者を乗せ、京都府警中京署に入る車両=京都市中京区で2020年7月23日午後2時37分、川平愛撮影

 医師2人がSNSで知り合った難病患者の女性の依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして逮捕された事件は、ネット上でも大きな反響や議論を巻き起こしている。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

 女性と同じ筋萎縮性側索硬化症(ALS)を抱える参院議員、舩後靖彦氏は自身のウェブサイトで「『死ぬ権利』よりも、『生きる権利』を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALSの国会議員としての私の使命と確信しています」とのコメントを公表した。

 これに「どんな立場であれ、死を迫るような圧力を感じさせる社会であってはならないと思いました」「お金も助けもない中で難病になられる方も多いと思います。死にたくなる気持ちは理解できます。でもどんな難病になってもこの世が過ごしよいのであれば誰も死にたいとは思わないと思います」との声が上がる一方で、「死でしか苦痛、苦悩を解決できない人はたくさんいます。…

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