日航機墜落 事故後の家族の絵本「パパの柿の木」 英訳版、米で販売へ

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夫正勝さんに英訳本の出版を報告した谷口真知子さん=群馬県上野村の御巣鷹の尾根で2020年7月21日、鈴木敦子撮影
夫正勝さんに英訳本の出版を報告した谷口真知子さん=群馬県上野村の御巣鷹の尾根で2020年7月21日、鈴木敦子撮影

 1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故で夫を亡くした谷口真知子さん(72)=大阪府箕面市=が、事故後の家族を描いた絵本「パパの柿の木」の英訳版を今月、出版した。21日に群馬県上野村の事故現場「御巣鷹の尾根」を慰霊登山して完成本を供え、亡き夫に報告した。近く米国でも販売する予定。【鈴木敦子】

 夫の正勝さん(当時40歳)は墜落直前、揺れる機内で家族を思い「まち子 子供よろしく」と手紙を残した。事故で谷口さんと当時13歳と9歳だった2人の息子の幸せな生活は暗転。立ち直るきっかけとなったのは夫が生前、庭に植えた柿の木だった。事故後初めて秋に実を付けた時に…

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