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透明マスクで口元はっきり 聴覚障害者ら手作り、子供らに提供 鳥取

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透明マスクを着用して授業を受ける鳥取聾学校生=鳥取市国府町宮下で2020年7月14日午前11時8分、阿部絢美撮影
透明マスクを着用して授業を受ける鳥取聾学校生=鳥取市国府町宮下で2020年7月14日午前11時8分、阿部絢美撮影

 鳥取県米子市のNPO法人「西部ろうあ仲間サロン会」が手作りする透明マスクに注目が集まっている。手話や口の動きを読み取ってコミュニケーションを取る聴覚障害者は、新型コロナウイルス感染拡大によるマスク着用の日常化に伴って周囲の口元が見えにくく、困難にさらされているからだ。サロン会はこれまで行政や教育現場に透明マスク約700枚を提供。理事長の森田忠正さん(82)は「私たち聴覚障害者の取り組みの認知度を高める機会だ」と意気込む。【阿部絢美】

 「周りの人が何の話をしているのか、この町で何が起こっているのか分からない。異様な光景で怖い」。ろう者の森田次江さん(68)=米子市=は、マスク姿が増えるにつれて不安を抱き、透明マスクの試作に取りかかった。同業者と作り方を考案していた厚生病院(倉吉市)の手話通訳者、槙原理恵さん(44)から伝授された。素材は塩化ビニールで、着けてみると顔のラインに沿った立体型で「曇らないし呼吸もしやすい」。3月中旬…

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