「死」を口にすることなかった 娘の命奪われた父、胸の内語る ALS嘱託殺人

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難病で苦しんだ娘への思いを語る父親=京都市中京区で2020年7月24日午後9時50分ごろ、隈元悠太撮影
難病で苦しんだ娘への思いを語る父親=京都市中京区で2020年7月24日午後9時50分ごろ、隈元悠太撮影

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、安楽死を依頼した医師2人に殺害されたとされる女性は、子どもの頃から自分の意思をしっかりと持つ、独立心のある性格だった。「娘は生きていくのがつらかったのだろう」。愛する娘の死に、女性の父親(79)は胸の内を明かした。女性を知る友人も、葛藤の末に死を選んだ女性を思い、悼んだ。

 京都市出身の女性(51)は、同志社中学校でバドミントン部に所属していた。当時の女性を知る60代男性は「賢い子だった。何でも一人でやっていくという芯の強いところもあった」と振り返り、「亡くなったことを知り、かわいそうとしか…

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