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新型コロナで飲食店から消えたもの、思わぬ客の行動とは 追い風吹く新ビジネス

使い捨てのメニュー(左)とこれまで使われていた冊子タイプのメニュー=エー・ピーカンパニー提供

 新型コロナウイルスの感染を避けるため、人やモノとの接触をなるべく減らそうとする行動様式が広がっている。これに呼応した企業側の取り組みによって、飲食店などの姿も大きく変わろうとしているようだ。生き残りをかけたビジネスの現場を取材した。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター】

 コロナ禍の中で大きく変わったものの一つが、不特定多数の人が触れるものへの「忌避感」だろう。飲食店や商業施設はこまめに消毒するなど感染防止策に懸命だが、接触そのものを減らす取り組みも広がっている。その一つが、どこの飲食店のテーブルにも置かれている定番グッズの撤去だ。

 居酒屋「塚田農場」などを手がけるエー・ピーカンパニー(東京都港区)は、4月2日から休業していた全国約180店の飲食店を6月1日に再開した際、これまでテーブルに置いていた小皿やはし、メニュー表を全て撤去した。特に、メニュー表は客が入れ替わるたびに消毒が必要となるため、商品名や値段などを印刷したA3の紙を客ごとに渡し、食後に廃棄する方式に切り替えた。

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吉田卓矢

1976年生まれ、兵庫県明石市出身。2005年入社。奈良支局、高松支局、大阪科学環境部、福井支局次長、水戸支局を経て、2019年秋から統合デジタル取材センター。原発や震災・防災、科学・医療などを中心に取材してきた。

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