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時事ウオッチ

関西の大学で教壇に立つ気鋭の研究者4人が交代で時事問題について執筆します。

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「ときをためる」生き方=松永桂子

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 どこに居れば(Stay Home)よかったのだろう学校にも(Stay Home)家にも居場所のなかった私東京 蒲公英

 7月14日の毎日歌壇に掲載されていた短歌である。選者の加藤治郎氏は評した。「遠いこだまのようにStay Homeが聞こえてくる。万人に受け入れられる言葉ではなかったのだ。その痛みを思う」

 再び感染者が増えつつある中、Stay Homeから時経ずして、今度はGo Toのこだまが響く。英語表現がいっそう遠く、政府に踊らされている感を高める。

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