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路上のまなざし

御巣鷹・命のみちしるべ/3 緑の息吹、思い重ね /東京

持参したひまわりを「昇魂の碑」に手向ける紫桃隆洋さん=2016年8月12日午前8時28分、佐々木順一撮影

 日航機事故が起きた1985年夏。現場となった御巣鷹の尾根は、墜落の衝撃で木々がなぎ倒され、むき出しの山肌に残骸が散乱していた。

 荒涼たる山で、芽吹きを見つけたのは翌春だった。歳月を経て、草木は丈を伸ばし、慰霊登山に集う人々の心に、緑の息吹を届けてきた。

 宮城県石巻市の紫桃(しとう)隆洋さん(56)は、御巣鷹に再生した緑に思いを重ねた一人である。

 2011年3月11日の東日本大震災の津波で、次女の千聖(ちさと)さん(11)を亡くした。74人の児童が犠牲になった市立大川小に通う5年生だった。

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