会員限定有料記事 毎日新聞
祖父の代から約80年続いた飲料水販売の倉庫を改装し、紀北町東長島の加藤明弘さん(53)が週末限定で焼き菓子とドリンクの店「カフェ アンド ブロカント 余白」を6月にオープンして1カ月余。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないなか、カフェはまだ営業できないが、「おじさんが心を込めて作った」というタルトやケーキをテークアウトで提供。開店前から行列ができる人気のお店となっている。
夫婦でカフェ巡りを楽しみ、趣味でタルトを作っていたという加藤さん。店を開こうと思い立ったのは7年ほど前。菓子製造業許可などの準備を進め、レシピ本を見て独学でケーキや焼き菓子を学んだ。飲料水販売業をやめ2020年2月から倉庫を改装。春には開業する予定だったが、感染拡大の影響もあり、「テークアウトだけでも」とスタートした。
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