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国会は「読書の府」? 閣僚経験者や現職副大臣……少なくとも10人

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衆院経済産業委員会で「五代目三遊亭円楽 特選飛切まくら集」を熟読する吉川赳議員。読書の合間にスマートフォンで自転車通販サイトなども閲覧していた=2020年5月29日、大場弘行撮影
衆院経済産業委員会で「五代目三遊亭円楽 特選飛切まくら集」を熟読する吉川赳議員。読書の合間にスマートフォンで自転車通販サイトなども閲覧していた=2020年5月29日、大場弘行撮影

スパイ・推理小説 落語まくら特選 「女帝 小池百合子」 ワニ動画問題の後、調べてみました

 国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞が新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の本会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。国会は規則で議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じており、識者は「言論の府である国会を空洞化させる行為だ」と問題視している。【大場弘行、松本惇】

 毎日新聞は、黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年延長問題で注目された5月13日の検察庁法改正案の審議中に、平井卓也・前科学技術担当相(自民)がタブレットでワニの動画を約5分閲覧している様子や、大西宏幸議員(同)が戦記小説を堂々と読んでいる様子を確認して報道した。この後、衆参の本会議や各委員会を任意に選び、同様の行為がないか傍聴席から調べた。

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