相馬野馬追 規模縮小し開催 全ての行事を無観客に 「神旗争奪戦」など見送り

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見物客を入れずに奉上祭や出陣式のみを行い、相馬中村神社の参道を練り歩く相馬行胤(みちたね)さん(中央)ら=福島県相馬市で2020年7月25日午前9時55分、和田大典撮影
見物客を入れずに奉上祭や出陣式のみを行い、相馬中村神社の参道を練り歩く相馬行胤(みちたね)さん(中央)ら=福島県相馬市で2020年7月25日午前9時55分、和田大典撮影

 福島県相馬地方の伝統行事で、国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(のまおい)」が25日、3日間の日程で始まった。例年、全国から多くの観光客が訪れるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、騎馬武者による呼び物の「神旗争奪戦」を見送り、全ての行事を無観客にするなど、大幅に規模を縮小し27日まで開催する。

 規模縮小は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に見舞われた2011年以来。野馬追は1000年以上の歴史があるとされ、江戸時代の天保の飢饉(ききん)や、明治維新の際も「省略野馬追」と呼ぶ形で開催されたという。

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