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滝野隆浩の掃苔記

漱石の墓と「9月入学」

雑司ケ谷霊園にある漱石の墓。斜めから見ればひじ掛けのある椅子のような形をしている=東京都豊島区で

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 新型コロナウイルス感染症の影響で中断していた、お墓博士の長江曜子・聖徳大学教授と行く墓めぐり。7回目の行き先を考えていたら、先生が「夏目漱石はどう?」と提案した。そのココロは? 「ほら、大学の9月入学が話題になったじゃない!」

 そういえば春先、全国で休校が続き、子供たちの学習の遅れを取り戻す目的などから「9月入学」が注目された。でも、いろいろ難点が指摘されて尻すぼみになった。「明治期、入学は9月でした。熊本から秋に上京した青年が主人公の……」。私が「あ、『坊っちゃん』ですね!」と言うと、「『三四郎』です」と即座に訂正された。

 ということで、JR大塚駅から路面電車の都電に揺られ、文豪が眠る雑司ケ谷霊園(東京都豊島区)へ。ここは代表作「こころ」に出てくる「先生」が毎月、自殺した親友「K」の墓参りをする場所でもある。

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