メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済比べてわかる

サトウキビ、レジ袋に バイオマスプラスチック ブラジル

バイオマスプラスチック製のレジ袋は多くのスーパーで利用されている=ブラジル・サンパウロで

 石油を原料とする従来型のプラスチック(石油プラ)は、投棄による海洋汚染や焼却時に排出される二酸化炭素(CO2)が国際的な環境問題になっている。農業大国ブラジルでは、サトウキビを原料とする植物由来のバイオマスプラスチックが企業主導で普及している。

 最大都市サンパウロのスーパー。買い物客がバイオマスプラスチック製のレジ袋に商品を入れ、帰路に就いていた。サンパウロでは2015年からスーパーなどで石油プラ製レジ袋の利用が禁止され、再生可能素材を51%以上含んだレジ袋の利用が義務付けられた。多くのスーパーはコスト増を理由に無料だったレジ袋を有料に切り替え、今ではエコバッグを利用するのも日常的だ。

 ブラジルでは環境保護意識が高まり、環境負荷が大きな石油プラ製品を生産する企業に対して、消費者や投資家の視線が厳しさを増している。そこで、プラスチックの素材となるポリエチレンや樹脂を手掛ける同国最大の化学メーカー「ブラスケム」が目をつけたのは、サトウキビから抽出するエタノールだった。

この記事は有料記事です。

残り1431文字(全文1870文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 伊藤健太郎“ほぼ裸”のポスタービジュアル掲載に照れ「ぜひ、やめていただきたい!」

  2. 首相「50年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」表明へ 国際圧力高まり対策強化

  3. 鳥取県教委、部活遠征で教員83人処分 生徒をマイカーに 実態に合わずの声も

  4. 選手村マンション オリンピック延期で無人でも夜に照明 電気代どこから?

  5. 社民・福島党首「党大会すべきでない」 幹事長「招集済み」 立憲合流巡り混迷深まる

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです