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九州豪雨 球磨川「記録上最大の浸水深」 昭和40年7月洪水上回る 熊本大調査

氾濫した球磨川(手前)の濁流にのまれる尾方広海さんの自宅がある集落=熊本県人吉市で2020年7月4日午前11時45分、本社ヘリから田鍋公也撮影

 熊本県南部を中心に甚大な被害が広がった記録的な豪雨で、氾濫した球磨川流域の同県人吉市などを現地調査した熊本大くまもと水循環・減災研究教育センター(熊本市)は、今回の氾濫による浸水深が戦後最大とされてきた「昭和40年7月洪水」(1965年)を上回り、記録に残る球磨川水害では最大級だったとの見方を示した。【浅野翔太郎】

 同センターの減災型社会システム部門長、松村政秀教授(橋梁(きょうりょう)工学)らが発生翌日の5日から人吉市や同県芦北町、津奈木町の被災現場を調査した。国土地理院の浸水推定図などによると、人吉市内は球磨川右岸の市街地を中心に川沿いの東西約5キロ、南北約1キロに浸水被害が広がっていた。

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