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第94回センバツ高校野球

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高校野球独自大会 奈良・智弁学園8強入り 4番抜てき大橋が2試合連続本塁打

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【関西中央-智弁学園】一回裏智弁学園1死二、三塁、大橋誠斗が左中間へ先制3ランを放つ=奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで、2020年7月27日午後3時31分、安田光高撮影 拡大
【関西中央-智弁学園】一回裏智弁学園1死二、三塁、大橋誠斗が左中間へ先制3ランを放つ=奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで、2020年7月27日午後3時31分、安田光高撮影

 高校野球の奈良の独自大会は27日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで3回戦が行われ、智弁学園が関西中央に11―0で五回コールド勝ちし、8強入りした。

 「1日1本打つのが智弁の4番」。自らに高いハードルを課す智弁学園の大橋誠斗(3年)が初戦に続き、2試合連続となる本塁打を放った。一回1死二、三塁、内角の直球をはじき返し、左中間へ先制の3ラン。勢いづいたチームはこの回計6点を奪った。小坂監督は「4番らしい良い仕事をしてくれた」とたたえた。

 実は大橋は、今春のセンバツでの智弁学園の「隠し球」だった。昨秋は打ち損じが多く、ベンチを温める機会が多かった。悔しさを募らせていた時に小坂監督から声をかけられた。「センバツでみんながびっくりするような打球を飛ばそう」

 冬場、マンツーマンで指導を受け、下半身を使って内から外にバットを出す打ち方に取り組んできた。確実性が増し、3年生だけで臨んでいる今大会で4番に抜てきされた。

 8月の交流試合では、本来4番を務める2年生の前川右京が戻ってくる。小坂監督は「ライトは前川、センターは主将の白石(陸)。(大橋は)左翼でレギュラー争いになる」と言い、大橋が先発の座をつかめるかは今大会の活躍次第だ。

 「甲子園で本塁打を打つのが監督と自分の目標。それに向けて今大会を戦っていきたい」。大橋の正念場は続く。【安田光高】

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