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第75期本因坊決定戦七番勝負を振り返る 文裕、無難に9連覇 AIと自分の研究、バランスが取れ

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第75期本因坊決定戦七番勝負第5局を終え、芝野虎丸名人(左)に勝利し感想戦で対局を振り返る本因坊文裕=三重県鳥羽市の戸田家で2020年7月9日午後6時39分、兵藤公治撮影
第75期本因坊決定戦七番勝負第5局を終え、芝野虎丸名人(左)に勝利し感想戦で対局を振り返る本因坊文裕=三重県鳥羽市の戸田家で2020年7月9日午後6時39分、兵藤公治撮影

 囲碁界初の3冠同士の直接対決となった第75期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)は、本因坊文裕(31)=井山裕太九段=が芝野虎丸名人(20)を4勝1敗で退け、歴代2位タイの9連覇を果たした。両者がタイトル戦で初対決した昨年の王座戦五番勝負では、芝野が3勝1敗で王座を奪取。開幕前までの対戦成績も芝野が5勝1敗と大きくリードし、文裕の苦戦も予想されたが、蓋(ふた)を開けてみると、文裕が1日目からリードを奪う展開が多く、「頂上対決」を無難に乗り切った。

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