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あした元気になあれ

コロナ禍と演劇の力=小国綾子

DULL-COLORED POP公演「アンチフィクション」より(山口真由子さん撮影)

 東京・新宿の小さな劇場で25日、劇作家・演出家の谷賢一さんの一人芝居「アンチフィクション」を見た。生で芝居を見るのは平田オリザさんの「東京ノート」以来、5カ月ぶりだ。

 主人公は、コロナ禍という濃厚すぎる現実を前に、フィクション(物語)が書けなくなってしまった劇作家、つまり谷さん自身。酒に溺れ、七転八倒の果て、決意する。フィクションが書けないなら、「書けない」ともがく自身のありのままを書こう、と。だからタイトルは「アンチフィクション」。

 「この話には、フィクションはありません。主人公は、私」。そんなふうに始まる一人芝居に、谷さんらしいと思った。

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