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加藤義宗 人間愛に焦点当て 父が得意の芝居「審判」に初挑戦

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=内藤絵美撮影
=内藤絵美撮影

 父、加藤健一が得意としたひとり芝居「審判」(バリー・コリンズ作、青井陽治訳)に、加藤義宗が9月9~13日、東京・シアター風姿花伝で初挑戦する。

 第二次世界大戦中、独軍の捕虜となったヴァホフ大尉ら7人のロシア人軍人は、水も食料もない地下室に裸で閉じ込められる。60日後の生存者は2人。ひとり正気のヴァホフは、何が起きたかを軍事法廷で証言する。2時間半の舞台だ。「1月2日から稽古(けいこ)を始めました。台本が80ページあるので、1日1ページずつ覚える作業に2カ月半かかりました」

 健一は30歳でこの作品に出合い、25年間で、239回ヴァホフを演じた。今回はその父が演出を担当する。5歳のころから俳優としての父を見てきた。「父の舞台を見るのは義務のようなもの。客席で話していたら楽屋でどなられるし、なんで怒られに劇場に行かなければならないんだろうと思っていました」

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