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東京・小平 ブルーベリー 摘みたての実をその場で 濃厚な甘みと芳醇な香り /東京

 青い実のブルーベリーは今が旬――。近年はスーパーでも手に入るが、日本で農産物として最初に栽培を始めた所は東京都小平市だ。「日本のブルーベリーの父」といわれる研究者の情熱と、それを受け継いだ教え子の尽力により広まったらしい。「島村ブルーベリー園」を訪ねた。【賀川智子】

 園は西武新宿線花小金井駅から徒歩5分ほどの所にある。木の枝から房状になったブルーベリーの実が顔をのぞかせている。農園を運営する島村速雄さん(75)から摘み取った10粒ほどを勧められる。皮ごといっぺんに頰張ると、かむごとに濃厚な甘みと芳醇(ほうじゅん)な香りが口いっぱいに広がる。濃縮還元ジュースのようだ。

 島村さんは東京農工大在学中に、ブルーベリー研究の国内第一人者、岩垣駛夫(はやお)教授に師事した。1960年代当時、市場には加工したブルーベリーしか出回らず、知名度もほぼなかった。教授は原産国の米国に1年留学する中で、ブルーベリーを商業果樹として生産する現地の素晴らしさに感銘を受けた。

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