メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

火論

歪んだ正義と非人間化=大治朋子

 <ka-ron>

 人間の攻撃性を目の当たりにすることが少なくない。

 新型コロナウイルス禍に現れたいわゆる「マスク警察」「自粛警察」やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で過激化する中傷。2016年に相模原市で起きた障害者施設殺傷事件では、元職員(死刑囚)が「意思疎通が取れない人は社会の迷惑」と語り、殺害の正当性を訴えた。

 一見無関係なように見えるが、いずれの事件の当事者にも「自分は絶対に正しい」という思い込みからくる、歪(ゆが)んだ「正義」が見て取れる。人間の凶暴性はここから立ち上がり牙をむく。

この記事は有料記事です。

残り766文字(全文1023文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 腹の虫がおさまらない?マメガムシ食べられてもカエルの尻から脱出 神戸大

  2. 療養ホテル、沖縄は1カ月半「ゼロ」 菅氏が批判、知事は「予想より早く感染者増えた」

  3. 療養ホテル確保数「ゼロ」の沖縄に不快感 菅氏「何回となく促した」

  4. ベトナムで感染力強い型のコロナ流行か 首相「拡大防止へ重要な時期」

  5. ORICON NEWS 香取慎吾「こんなにテレビ出れないか」独立から3年のホンネ 草なぎの大河出演にガッツポーズ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです