メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

中小企業、進む疲弊 コロナで売り上げ激減 見えぬ需要回復、廃業視野も

産業用配管の液体や気体の流れを制御するバルブを造る志田工務所=東京都品川区で17日

 新型コロナウイルスの流行が収まらない現状に、日本経済を支える中小企業の疲弊は進むばかりだ。先々の需要の回復が見通せず、経営者は自力再建を断念したり、事業を縮小したりといった決断を迫られている。

 「M&A(企業の合併・買収)がうまくいかなければ、廃業も考えている」。産業用配管の液体や気体の流れを制御するバルブを造る志田工務所(東京都品川区)の志田弘明社長(66)はこう漏らす。現在、同業者と事業譲渡の交渉中だ。

 米中貿易摩擦の影響もあって昨年末から受注が変調。新型コロナにより設備投資を手控える動きが加わり、売上高が前年同月比で半減する月もあった。金融機関からの融資で資金ショートは回避したが、経営に見切りをつけることも視野に入れている。

この記事は有料記事です。

残り937文字(全文1257文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「そのお金を医療に回せ!」 コロナ政策「暴走」を漫画でバッサリ 作者の思い

  2. 契約額は「22円」 三菱電機、ミサイル監視の衛星研究を驚きの低価格で受注

  3. 新型コロナ 本当にデタラメなのか 河野太郎行革相が批判したNHKワクチン報道を検証した

  4. 二階氏「ケチつけるな」に見え隠れする「権力集中の弊害」

  5. 二つの支持率が占う菅政権の今後 政権運営力低下を無情にも示すその「差し引き」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです