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日本の高級食材が消える?

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天然のニホンウナギ=福井県若狭町の三方湖で、柳楽未来撮影
天然のニホンウナギ=福井県若狭町の三方湖で、柳楽未来撮影

 国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)が今月公表した最新のレッドリストで、マツタケが絶滅危惧種に加わり、今年は豊漁のニホンウナギも依然として絶滅リスクが高いと評価された。日本の高級食材が食卓から消える日は近いのか。現状と課題を探った。

 ●ウナギは依然「危機」

 2014年に絶滅リスクが2番目に高い「絶滅危惧ⅠB類(危機)」に認定されたニホンウナギは、5年ぶりに再評価した結果、ⅠB類に据え置かれた。3世代に当たる24年間で少なくとも50%以上減っているが、最もリスクが高い「絶滅危惧ⅠA類(深刻な危機)」の評価基準である「80%減」には当たらないとされた。ただ、深刻な状況が続いていることに変わりはない。

 ニホンウナギは太平洋のグアム島周辺で生まれ、稚魚(シラスウナギ)が海流に乗って日本など東アジアの沿岸まで回遊し、河川を上る。淡水域で約10年を過ごした後、生まれた海域まで戻り、産卵して一生を終える。

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