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SUNDAY LIBRARY

著者インタビュー 山下澄人『月の客』

◆『月の客』山下澄人・著(集英社/税別1700円)

 芥川賞作家・山下澄人さんの新作は、少年トシと少女サナの物語。二人の視点、過去と現在、この世とあの世が交錯する構成に、この作家をはじめて読む人は戸惑うかもしれない。

「書き始める時はいつも適当なんです。書いているうちに、できものを潰すように『ここ押したらイケそうかな』という予感が生まれる。作中で視点や時間が変わったりするのも自分では意識していなくて、人から指摘されて気づいたりします(笑)」

 子どもの頃、本を最初から順に読むことが苦痛だったという。「好きに読めばいいじゃないか」と気づいてから、読書が好きになった。その自由な感覚が、書く際にも生きているのだろう。

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