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Interview

桜木紫乃さん(作家) 自身の家族と向き合い 連作短編集『家族じまい』刊行

桜木紫乃さん=露木聡子撮影

 作家の桜木紫乃さんが家族を描いた連作短編集『家族じまい』(集英社)を刊行した。自身の家族をモデルにしたという桜木さんは「私自身の家族じまいは書くことだった」と語る。日常の中の小さな出来事を見つめながら、それぞれが抱える諦観や慈愛などの心の機微を丁寧に描写。北海道で暮らす、一つの家族の姿を立体的に浮かび上がらせている。

 「『ホテルローヤル』のその後を書いてみませんか?」。担当編集者から2013年の直木賞受賞作の続きを求められたことがはじまりだったという。「母が認知症と診断されてはいるけど、まだ父と二人で暮らせている状況。これが一人欠けると、また新しい感情を手に入れてしまうだろうし、二人とも生きている時にしか書けない一行があったと思うので、担当者から依頼された時期と私が書かねばならぬと思った時期がぴったり合った」…

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