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論点

新型コロナ リモートな関係って?

 新型コロナウイルス対策の「巣ごもり生活」から、テレワークや遠隔授業が広がった。コミュニケーションが対面からインターネットを使ったリモートスタイルに変わり、最近はウェブ飲み会も増えている。人と人とが触れ合うことに制限が加わるようになった今、私たちのコミュニケーションも変わっていくのだろうか。

 私のような目も耳も不自由な盲ろう者は、コミュニケーションをするときに例外なくどこかに触れなければならない。私が使う指点字は、通訳者の指が点字タイプライターのキーの動きを私の指にタッチすることで、言葉を伝える。相手の手に自分の手を重ねて手話を読み取る「触手話」でも、手のひらに字を書いてもらう方法でも触れることが欠かせない。

 新型コロナウイルス感染症は、人と人との接触がリスクを高める。だから盲ろう者、通訳者のどちらにとってもリスクがあり、いわば「命がけ」でコミュニケーションを確保する状態が続く。

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