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有機フッ素化合物含有 「最強の消火剤」厄介 「有害」規制強化、でも代替物質なし

出火した航空機エンジンの周囲に残る泡消火剤。PFOSなどを含む泡消火剤は航空機事故などで使用されている=羽田空港上空で2016年5月、村直承撮影

 在日米軍基地や工場周辺の地下水などが、発がん性も指摘される有機フッ素化合物のPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)に汚染されている実態が環境省の全国調査で明らかになった。国はPFOS、PFOAについて規制を強化する方針だが、課題は山積する。【鈴木理之、信田真由美】

 環境省が6月に公表した、全国計171地点の地下水などの調査結果によると、PFOS、PFOAの含有量は1都2府10県の37地点で国の暫定的な目標値(1リットル当たり50ナノグラム)=ナノは10億分の1=を超えた。最も高い大阪府摂津市の地下水からは目標値の約37倍の1855ナノグラムを検出。化学メーカーの工場などが集まる首都圏や阪神地域などのほか、普天間飛行場(沖縄県)など泡消火剤を保管する米軍基地…

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