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ひと

宇梶静江さん=第14回後藤新平賞を受賞したアイヌ民族

宇梶静江(うかじ・しずえ)さん(87)

 「ウタリ(同胞)たちよ、手をつなごう」。新聞の投稿欄を通じて仲間と呼びかけ、やがて半世紀。「分け合って生きる。生きることを楽しむ。追いつめない」。民族の精神性を唱え続ける姿が、医師で東京市長などを務めた後藤新平(1857~1929年)の「共生の理念と通じる」と評された。

 過去の為政者が強いた同化政策。その屈辱に耐えかね「勉強して新しい道を」と二十歳で郷里の北海道浦河町を離れ、札幌の私立中学で学んだ。東京に移り、早稲田大学の近くの喫茶店で働き、27歳で建築士の和人(日本人)と結婚。子ども2人を育てながらアイヌとしての自分を詩で表現し、民族の復権運動に身を投じるようになった。

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