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九州を中心に大きな被害が出た7月の豪雨災害を議案として28日に開かれた衆院災害対策特別委員会の審議中、最大の被災地である熊本県選出の坂本哲志・元副総務相(自民、熊本3区)が約2時間にわたり、災害と関係のない書籍を使って英語の勉強をしていた。毎日新聞が傍聴席から確認した。坂本氏は当選6回の69歳。取材に対して「熊本に関係する質疑は聞いていた」と説明した。
特別委は閉会中審査として開催。午前9時、豪雨で亡くなった82人の犠牲者に黙とうして始まった。坂本氏は約3時間20分の審議のうち少なくとも2時間、英語の学習にも使われる「日本現代史」(ジェームス・M・バーダマン著)の英日対訳版を断続的に閲覧した。英単語などに線を引いたり、スマートフォンなどで調べたりしながら熱心に読み込む行為は、被災地の復旧や再建支援策、避難所の新型コロナウイルス対策の質疑中や、武…
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