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感染者情報、どこまで公表? 北海道知事に聞く 無視できぬ当事者の不安

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新型コロナウイルスへの対応について語る鈴木直道知事=札幌市中央区の道庁で2020年7月28日、貝塚太一撮影
新型コロナウイルスへの対応について語る鈴木直道知事=札幌市中央区の道庁で2020年7月28日、貝塚太一撮影

 北海道内で新型コロナウイルス感染者が最初に確認されて半年になる28日、鈴木直道知事が毎日新聞のインタビューに応じた。道内ではこれまでの感染者の約1割は本人同意がないことを理由に年代や性別が公表されていないが、鈴木知事は「同意を求めることは必要」との考えを示した。ただ、他自治体では非公表のケースはごくわずかで、専門家から「適切な対策が取れない」との指摘も出ている。【清水健二、山下智恵】

 道の発表資料によると、28日までの感染者1380人のうち、9・8%の135人の年代が非公表とされている。道コロナ対策本部によると、検査で陽性となった人に保健所職員らが属性を公表していいかを聞き、了解を得られた分を発表しているという。

 一方、北海道より感染者数が多い6都府県では、年代非公表の割合は0~1%未満と、格段に低い。神奈川県健康危機管理課は「年代と性別は機械的に公表している」、千葉県疾病対策課は「特段の申し出がない限りは公表する」と説明。大阪府は道と同様、本人同意を前提としているが「同意が得られなかったケースない」(感染症対策課)という。

 この差について、鈴木知事は…

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