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京都大付属病院(京都市左京区)は、新型コロナウイルスの院内感染を防ぐことを目的とした陰圧室を整備するため、クラウドファンディング(CF)で寄付を募ると発表した。同病院が担う高度先端医療と感染症対策の両立を支えることが目的。8日に記者会見した宮本享病院長は「高度先端医療・救急医療と感染症対策を継続して両立させるためにも、陰圧室は必要だ。ぜひサポートをお願いしたい」と述べた。
目標金額はまず3000万円に設定し、手術室や集中治療室など計14室の陰圧化工事を計画している。陰圧室は室内の空気圧を室外より低く調整し、感染源が室外に拡散することを防ぐ役割がある。同病院には一般病床に29床、手術室に1室あったが、長期的に高度先端医療などを支えるためには新たな整備が必要と判断した。
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