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サルを新型コロナに感染させることに成功 ワクチン開発に期待 滋賀医科大

人間と同じ肺炎の症状が出たカニクイザルのレントゲン写真=滋賀医科大提供

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 滋賀医科大の伊藤靖教授(病理学)らの研究チームは29日、カニクイザルを新型コロナウイルスに感染させ、発熱や肺炎など人間と同じ症状を再現することに成功したと発表した。人間以外の霊長類での症状再現は国内初で、サルは人間に近い反応をするためワクチンや治療薬の早期開発に役立つとしている。

 チームによると、5~6月、カニクイザル3匹の鼻や口にウイルスが溶けた液体を垂らして症状を観察。3匹ともウイルスを垂らした翌日に発熱し、1匹はレントゲン検査で肺炎の症状が見られた。いずれも軽症で、約10日後に回復した。

 3匹とも感染から1週間ほどはウイルスが検出され、1匹の血液中で感染防御に働く「中和抗体」も確認された。

 伊藤教授らはウイルスの培養法などについて7月27日に特許を申請。9月以降、東京都医学総合研究所が開発を進めているワクチンをサルに投与して有効性などを確認する予定という。【諸隈美紗稀】

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