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日々是・感劇

「神聖なもの」とは

「ディファイルド」の成河=西村淳撮影

 劇場が再開へと動き出した。けれども集団感染の発生、依然高い水準で推移する感染者数と、日常を取り戻すのはまだ時間がかかりそうだ。そんな中、座席減や公演中止リスクを考え、映像配信との共存がスタンダードになるのか。演劇の形の模索が続く。

 シーエイティプロデュース「Defiled-ディファイルド-」(8月2日まで、東京・DDD青山クロスシアター、リー・カルチェイム作、小田島恒志訳、鈴木勝秀演出)は、並行してバーチャルリアリティー(VR)の映像を配信。スマホで好きなアングルから舞台を体感できる仕掛けだ。

 日本では2001年初演の2人芝居。今回はリーディングで、成河と千葉哲也ら15組の俳優が日替わりで演じる。古代からの英知の集積である図書館の目録カードが、コンピューター検索システムに取って代わられることに抗議し、図書館を爆破しようとする司書ハリーと、説得にあたるベテラン刑事ブライアンの息詰まる心理戦が面白い。

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