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スポーツ!博物館

64年東京五輪記念品 伸び伸びと、思い反映 /愛知

東京五輪を記念した四角い紙風船=中京大スポーツミュージアム蔵

 1964年東京五輪では、実にさまざまな記念品が作られた。現在のように、五輪に関する厳格なマーケティング規制がない時代のことである。

 「世界をむすぶスポーツ 東京大会」と書かれた地球儀形の貯金箱、鉛筆、ポストカード、風呂敷……。多くの記念品が五輪に期待を膨らませる子どもたちの手元に届いた。企業や団体が「自由」に創意工夫して作った記念品は、バラエティーに富み、56年経過した今も私たちをわくわくさせてくれる。いくつか紹介してみたい。

 四角い紙風船は、「置き薬」のおまけとして配られたものだ。富山で300年以上前に始まった商法は、東京五輪の時代、多くの家庭に浸透していた。定期的に「売薬さん」が訪れ、使った分だけ薬を補充する際に、この紙風船は子どもたちに手渡されたのだろう。立方体の5面には、聖火ランナー、体操競技のつり輪、マラソン、柔道、水泳のイラストが描かれた。残りの1面には、平岡照章作曲、勝承夫作詞の「オリンピック東京」の歌詞…

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