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鳥羽・隠殿岡 九鬼一族の「聖地」か 謎の墓は「嘉隆ノ子」 金剛證寺住職のものと判明 市文化財専門員調査 /三重

金剛證寺第12世の刻印を指さす野村史隆さん=三重県鳥羽市岩倉町の共同墓地で

 鳥羽市岩倉町の共同墓地「隠殿岡(おんでんがおか)」で、弔った人物が分からず地元の人の間で長く「謎の墓」と呼ばれていた円柱状の墓が、戦国武将の九鬼嘉隆(1542~1600年)の息子で、伊勢神宮の鬼門を守る金剛證寺(こんごうしょうじ)(伊勢市朝熊町)の第12世住職のものだったことが判明した。墓地では、嘉隆の時代に始まり、約10年前に休止となった盆祭行事「火祭り」(国指定重要無形民俗文化財)が催されるなどしており、「この場所は九鬼一族にとって大切な『聖地』だったのでは」との指摘が出ている。【林一茂】

 同市文化財専門員の野村史隆さん(72)の調査で判明した。高さ1メートル、最大幅30センチの円柱墓石で、全体を覆っていた苔(こけ)をブラシで洗い流すと、正面に「金剛證寺前住(ぜんじゅう)蓬雲慶禅師」、右側に「寛永元甲子」(1624年)、左側に「極月(ごくづき)廿一日」(12月21日)と刻まれていた。

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