メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひと

高橋素彦さん=スポーツ用義足で障害者アスリートを支援

高橋素彦(たかはし・もとひこ)さん(42)

 「健常者にとって走るという行為は当たり前のことだが、障害がある人にとっては違う。挑戦することに希望を持ってほしい」。障害者がスポーツに取り組むためのサポートや、競技で使う用具の研究を続けている。

 義肢装具に興味を持ったのは22歳の時。大学で精密機械工学を学び、内装業の会社に就職したが、腰を痛めて約3カ月間、動けなくなった。父は脳出血の後遺症で半身まひとなり、義肢装具を使う。その不自由さを初めて実感した。「身近に使用者がいたのに、なぜ興味を持たなかったのか」と気づき、義肢装具を仕事にしようと決意した。

 国家資格を取るため専門学校に通い、東京都内の義肢装具製作会社に就職。9年ほど働き、独立を考えていた時、専門学校時代に指導を受けた新潟医療福祉大の学科長から誘いを受けた。「キャリアの最後は教育で」と考えていたが、父と離れて暮らすことには抵抗があった。最後は家族からの「大学の教員になるチャンスなんてめったにない」との後押しが決め手になった。

この記事は有料記事です。

残り269文字(全文713文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスクで失格の40代受験生、トイレにこもり警察出動 注意されせき込む仕草も

  2. 鼻出しマスクの受験生を逮捕 不退去の疑い 警視庁深川署

  3. テレ東・大江麻理子キャスターらマスク着用 「緊急事態宣言受け決断」

  4. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  5. 声なき声を捕捉せよ コロナと連動する菅内閣支持率

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです