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再開の土俵

五月場所の休場を経て再開された大相撲の七月場所。日本相撲協会が新型コロナウイルス感染対策の徹底を図る中、困難な状況で土俵に立ち向かう力士たちの姿を追います。

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大相撲7月場所 朝乃山、盤石10勝 前日黒星、引きずらず

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輝を寄り切りで降す朝乃山(左)=小川昌宏撮影
輝を寄り切りで降す朝乃山(左)=小川昌宏撮影

11日目(29日・両国国技館)

 負けた翌日でも迷いを見せず、万全の相撲で白星を伸ばした。朝乃山が「大関の勝ち越し」と言われる10勝目を挙げた。

 過去2勝5敗と負け越している輝の突き押しにもひるまず、左を差して右も入り、双差しで寄り切った。苦手な相手に快勝し、「前に出て相撲が取れた」と喜んだ。同じ高砂一門でもある錦戸審判長(元関脇・水戸泉)も「盤石の大関相撲」とたたえる内容だった。

 新大関として注目を浴びる中、初日から9連勝と期待に応えたが、10日目に御嶽海に敗れてつまずいた。「悔しかったが、日付が変われば気持ちを切り替えないと。切り替え、切り替えと心がけています」との言葉通り、黒星の影響を感じさせなかった。

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