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欧米で普及「電動キックスケーター」は新たなモビリティーになるのか 自転車レーン走行の実証実験

車道に表示されている自転車レーン=警察庁提供

 立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」について、現在は法律で認められていない自転車レーンを走行する実証実験に向けた計画が進み始めている。事業者は東京都や神奈川県、福岡市などで10月から始める構想を抱く。特例措置が必要になるため、警察庁は30日、意見を公募することを発表した。新たなモビリティー(乗り物)になる可能性はあるのだろうか。実験では安全性に注目が集まりそうだ。

 電動キックスケーターは、片方の足で地面を蹴って動き出し、電動モーターで加速する。アクセルやブレーキはハンドルレバーで操作する。事業者によると、欧米では短い距離を移動する際の手軽な乗り物として普及が進み、街中にあるシェア用のスケーターを使って乗車時間に応じて料金を支払う方式が多いという。

 日本国内では、道路交通法で「原動機付き自転車」に分類しているため、原付きバイクが運転できる免許とヘルメットの着用が必要で、走行は車道に限る。バックミラーやウインカーなど安全走行のための機器を装備することも道路運送車両法で定めている。ナンバープレートの表示や自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)への加入も必要で、利用は広がっていない。

 国内でのシェアリングの普及を目指す事業者側は、規制の見直しを求めるとともに、新型コロナウイルスの感染拡大の中、自転車のように「3密…

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